会長挨拶


(社)鹿本郡市歯科医師会   会長  原賀滋久  

        

 
 
鹿本郡市歯科医師会は、熊本県北部の鹿本地域1市5町(山鹿市、植木町、鹿央町、鹿本町、菊鹿町、鹿北町)で歯科医療を担っている歯科医師の組織で、医道の高揚、歯科医学の進歩発展、公衆衛生の普及向上、社会福祉の増進を目的として、平成2年に社団法人として認可、設立されました。
(平成16年10月1日現在 会員数 34名)

 会員は「かかりつけ歯科医師」として、歯科医療・歯科保健活動を通じて、地域の皆様へ貢献することを使命としていて、日常診療はもちろんのこと、通院できない方のために施設や自宅への訪問診療や訪問指導、自治体が行う健診事業、学校、幼稚園、保育園での健診や指導、その他種々の歯科保健・医療に関する活動を行っています。
 当歯科医師会はこれらの活動のプランニングや関係者、関係機関との調整を行っています。

 近年、噛むことの効果として、食物の消化吸収のみならず、肥満予防、唾液分泌による抗菌作用、脳血流の増加による脳の活性化や老化防止が期待できることが報告されています。
 さらに、口腔内環境と全身に関する研究では、歯周病菌が心疾患、糖尿病、未熟児出産のリスクを高めたり、抵抗力の低い高齢者では口腔ケアが嚥下性肺炎の予防につながる事などが分かって来ています。

 このように、口腔の健康が全身の健康に深くかかわっているために、2000年4月からの健康づくり運動「健康日本21」では、歯の健康も目標となっています。
 さらに「8020(ハチマルニイマル)運動」では、80歳になっても20本以上の歯を残し何でも食べ、健康で明るく元気に生活できる期間を伸ばすことを目指した健康作りが行われています。
 当歯科医師会では、このような国民的な健康づくり運動には積極的に参画し、会員が関係者と共に実際の活動を行っています。

 今後とも皆様方の口腔の健康と全身の健康づくりを目指し、努力していく所存です。ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。